●負傷者の救護
負傷者がいる場合は負傷者の救護を行います。病院へ連れていったり119番に電話するなど必要な救護活動を行います。

●危険防止の措置
二次的な事故を防止するために、車の誘導などの危険防止措置を行います。

●警察への届け出
どんな交通事故であっても、必ず警察への届け出を行いましょう。

救急搬送された場合を除いて、以下のことを行いましょう。

①加害者氏名と住所の確認
加害者が勤務中の交通事故の場合は勤務先の確認も行います

②加害者車両の所有者ナンバーの確認
可能であれば車検証も確認させてもらいましょう

③加害者が加入している保険会社の確認
あれば任意保険証書も確認させてもらいましょう

④目撃者の確保
目撃者がいる場合は、住所氏名を聞き、証人になってもらうように頼み、警察にも証人がいることを伝えましょう。

⑤医療機関を受診しましょう
事故直後は興奮状態にあるため痛みを感じなくても翌日以降に痛みが出てくる場合もあります。
病院や整形外科でレントゲン検査や診察を受け、診断書を発行してもらいましょう。
交通事故からしばらく経って治療を始めたり、数か月後に新たな症状を訴えた場合などは、交通事故との因果関係が認められなくなってしまう事があります。
そのため、速やかに医療機関を受診し、少しでも気になる症状があればもれなく医師に伝えましょう。